六甲最高峰クサハラプロジェクト_タネトリワークショップ

六甲最高峰クサハラプロジェクト,兵庫県神戸市,2018.05,写真:ofa

六甲最高峰トイレ新築計画の敷地にクサハラのランドスケープをつくります。現地は国立公園内特別地域にあたります。その場所だからこそ、六甲山の地域植生で構成する季節の移ろいや彩を感じるクサハラを作りたいと、仲間を募って六甲山系の草本類の種を集めました。集めた種は、人と自然の博物館で育苗され、現地へ戻ります。

市の担当者や、ランドスケープ・建築の学生さんが参加しました。ランドスケープデザインを担当するsfg大野さんより、プロジェクトやデザイン、当日のタネトリについて説明。

普段、植物観察したりしない人も、ランドスケープや草に目を凝らし、説明を聞きながら丁寧に草の種類を分けて種を集めました。

たくさん集まったタネは、手元で穂から外してクリーニングをし、人と自然の博物館へお渡しします。