H house renewal 現場での詳細確認

着工してお盆があって、実働3週間。解体がほぼ終わって整理のついた現場で、工務店さんと詳細確認をしています。
お互いに見えているものが違っていないか、そこやここの納まりはどう考えるか。とにかく、あふれるほどの提案と、それが本当に設計のやりたいことが見えていて、また、それを超える提案をしてくれる。N工務店さん、今回も感嘆です。

細かい納まり、材の勝ち負け、とりあい、ひとつずつ確認事項を押さえていきます。でも、実はその前の「こういう考え方でいきたい」というビジョンの共有が最も大事。それができていると、調整はスピードが上がり、結果は嬉しいものに。工夫するともっとよくなる、こんな手もある、どんどん仕事がよくなっていきます。

2階の二部屋の間にあった押入れを1階まで光の降りてくる光井戸にしよう。今回の大きな改変のひとつです。南北に長い空間の真ん中あたりに、縦に光と風が通ります。