H house renewal 空間がフィックスして、納まりや塗装のつめ

壁がほぼ出揃って、それぞれの空間の大きさとつながりがよくわかるようになりました。2階では光と風が、とうとう通りました。家の広さがちゃんと感じられて、その向うの屋根なみまで視界の広がる気持ちよさです。
図面で見えにくいところも、現場でどんどん決まっていきます。が、時間がかかることもあります。改修の現場は、とにかく手を動かしながら現場の状況に合わせ、スピードを上げて変更決定していかなくてはなりません。でも、ときどき設計は「うんうん」うなり続けることもあります。
今回の仕上決めのヤマは、木の塗装色検討。これは下地合板ですが、テストにこれでも4色塗ってあります。これはまだ最初のためし、「あたりをつける」ところです。
工務店さんは「これはこう、これならこう」と豊かな経験をどんどん教えてくださる。見学に来ていたアルバイトの学生も一緒に、塗装教室の様相。