
大阪市でマンションの一住戸のリニューアルプロジェクトが着工しました
築30年を超えるマンションは、数年前まで家族で暮らしておられた
クライアントにとって愛着のある家です
今回は賃貸用に一住戸全体をリニューアル
改修ならではの考え方で空間の再生を目指します
大阪市でマンションの一住戸のリニューアルプロジェクトが着工しました
築30年を超えるマンションは、数年前まで家族で暮らしておられた
クライアントにとって愛着のある家です
今回は賃貸用に一住戸全体をリニューアル
改修ならではの考え方で空間の再生を目指します
工事は無事完了し、先日竣工引渡しさせていただきました
今日は竣工写真の撮影でした。写真家の堀田貞雄さんにお願いしました
光を待ったり、雲を待ったり、丁寧に丁寧に撮影をしていただきました
思っても見なかったカットから、空間の魅力が再構成されるような感覚でした
内部の仕上げが進みました。この日は塗装色を現場で検討しました
候補の色を決めて、試し塗りのパネルを作成してもらいます
それを現場で並べて、現地の光の中で最終的に色を決定します
同じ空間の中で一度に多色を使うことはあまり無いので
並べたり重ねたりしながら、バランスを大事に慎重に選んでいきました
外壁の取付が終わり、足場が解体されました
サッシの見え方も図面を調整した時のイメージにあっていて一安心です
現場監督が通りがかりの方に「ずいぶんすっきりしたん建ちましたな」と声を掛けられたそうです
外観は足場がなくなって出来上がったように見えてきましたが
内部は今仕上工事、竣工に向かって佳境を迎えています
鉄骨建方が進んでいます
鉄骨造は図面でのスリ合せに神経を使いますが
部材が現場に搬入されると一気に建ち上がります
建物の全体が見えてきました
製鉄会社から購入された鋼材は、ここで鉄骨が加工され、組立て、溶接されて現場へ運ばれます
寸法や形状、溶接の状態など構造設計者も立会って検査を行いました
溶接部分は超音波探傷検査を行います
部材に超音波を通し、反射を見ることで内部にある孔や傷などの欠陥を知ることができます
今回は問題なく合格でした
組上がった鉄骨が現場に搬入され、据付が始まると一気に建物の形が見えてきます
地盤改良杭の施工が完了しました
地面の下の工事は作業が終わると見えてこないのであまり進んでいないように見えますが
建物を安全に支えるための重要な工事の期間です
近隣へのご挨拶もおわり、現場での作業が始まりました
ここは病院のスタッフのための保育所を病院の敷地内に移転するための施設です
敷地は病院のバックヤードに当たる場所
毎日の診察に影響が出ないように様々な調整を行いながら工程を決め、施工に取り掛かります
現地では地面に直接墨で建物の形に印をつけ、糸を張って敷地内での位置や既存棟からの距離など全体の位置を確認します
ここが建物全体の基本となる作業。ひとつずつ丁寧に確認しました
[計画概要]
用途:院内保育所他
構造/規模:鉄骨造 地上3階 延床面積約870m2(増築部)
建設地:大阪府大阪市東住吉区
建築主:医療法人橘会 東住吉森本病院
PJ支援:日揮株式会社
設計監理:ofa
施工:太平建設工業株式会社
大阪市で設計を進めていたM保育所の施工が始まります
随時施工の様子をレポートして行きたいと思います